カフェ頼政道

「第128回 カフェ・頼政道」 10月16日

終了しました

日帰りバスツアー「お伊勢参り」


カフェ頼政道 日帰りバスツアーの季節がやって来ました。
「丹波篠山」「長浜・近江八幡」「神戸」「天橋立」に続く第5回目です。
伊勢神宮といえば、お蔭参りが流行した江戸時代、全国へ広がった伊勢音頭で「伊勢へ行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」と歌われ、、人々は伊勢への憧れを募らせました。その憧れと崇敬の心は、時代が経ても変わることはありません。内宮への入り口、五十鈴川に架かる宇治橋は、日常の世界から神聖な世界へ、そして人と神とを結ぶ架け橋と言われています。内宮のお参りは宇治橋の前で一礼し、緑豊かな神路山、島路山の四季の移ろいを感じながら宇治橋を渡るところから始まります。
大まかな行程についてお知らせします。
とき 平成28年10月16日(日)
行先 三重県伊勢市
行程  
8:20 平尾台出発
9:30 土山SA 休憩
10:50 伊勢神宮内宮【皇大神宮】
11:30 伊勢神宮内宮前
勢乃国屋 昼食
おかげ横丁散策
13:45 みやげセンター王将 伊勢店
17:00
ごろ
平尾台帰着予定
料金:  
賛助会員 5,000円
まだ加入されていない方は5,500円




10月16日 お伊勢参りバスツアー

 今年で5回目のバスツアー
 今回も好天に恵まれてのお伊勢参りです。
 風は爽やか、空は青。
 53名でバスは軽やかに出発。
 今回も京阪宇治バス「うらら」です。バスガイドさんの馬場さんは、唄よし、話術よし 歴史に詳しいことなど申し分ないバスガイドさん。
 8:30出発。
 ガイドの馬場さんが冒頭ツアーの休憩と昼食の予定を説明されてから伊勢神宮の事前講義をしてくださる。その中で京都御所の「北面の武士」を退き出家した僧侶の西行法師が伊勢神宮を参拝したときに詠んだとされる「何事のおわしますをば知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」を紹介された。この話を聞いただけで伊勢神宮の神聖さがわかります。
 さてバスは土山のサービスエリアで休憩してそこで30分の時を過ごしました。その後1時間で伊勢市に到着。11時30分。
 皆さんで内宮を参拝です。
 宇治橋を渡った時の一瞬の静寂と神秘とも言える神宮の杜の雰囲気に西行同様深く感動します。手を清めてから内宮への玉砂利の道を行きます。玉砂利の道を歩くのはなかなか大変です。内宮前で借りた車いす2台も活躍いたしました。独歩で参拝が出来ない方も何人かおられることは当初に承知していましたが、なんとかなるとサポーター配置などほとんど計画していませんでした。そしてうまくいくのですね。独歩に不安がある方をボランティアスタッフがman to manでサポートしほとんど全員が参拝されました。
 そして北野さんの従兄が経営される勢乃國屋で皆揃ってお昼、そして楽しいおみやげショッピングを済まして帰りのバスに乗り込んで帰路につきました。道中脱水症状がでた方がおられましたが、素早い飲水介助により大きなことにならず皆元気で宇治に帰還出来ました。
 皆さんご苦労様でした。