カフェ頼政道

「第119回 カフェ・頼政道」 4月3日

終了しました

「wadaiko」


「和太鼓にはまっている松尾さん」13:00~14:00


11:30~13:00 
ランチ・喫茶タイム
13:00~14:00 

wadaiko
近年、和太鼓が見直されています。全国に和太鼓グループができ、プロとして世界各国を公演する集団もあります。太鼓は紀元前1万年前から日本に存在していたと言いますから、縄文時代の生活に必要な道具だったのでしょう。カフェ頼政道に和太鼓が鳴り響きます。幾千年の時を越えて、日本人の魂が鼓動します。


119回 カフェ頼政道  4月3日 「和太鼓」  お礼と感謝 
 写真にあるように今日のランチは「十六穀米」のご飯、大根と豚肉の白味噌煮の初登場です。美味でした。
 さてイベントは和太鼓。和太鼓のライブもカフェ初登場です。
 「和太鼓チーム感動」と「来夢」と合同のパフォーマンスで、両チーム合わせてジュニア世代から50歳代のシニアの13人のチームでした。
 太鼓の迫力にカフェの器がマッチするだろうか、というライブを企画するときの持っていた心配は杞憂におわりました。大成功。感動の連続でした。
 皆さんご存知のように和太鼓の音はシンプルそのものです。「音は叩けば出ます」と演者の方は言われる。そして編成も人間の声と打楽器のみです。人間の声も単なる掛け声です。「エイ!」「ヤァー!」のみです。
 ところが、そのシンプルな音と構成がダイナミックなドラマを奏でます。 そのダイナミックは演者の方のハードワークからももたらされます。10分近くの長い曲では最後の方では息があがりそうなほどの熱演です。しかし和太鼓の醍醐味はそれだけではありません。和太鼓の演奏にはストーリーがあります。まるで物語のように和太鼓の演奏は進みます。和太鼓のリズムが起承転結を紡ぎます。そのリズムを奏でる演者と、リズムに酔い息をすることも忘れている参加者とのコラボレーションのより和太鼓の透明で原初的とも言える空間が見事にできました。
 「和太鼓チーム感動」と「来夢」の皆さんありがとうございました。
 書き忘れるところでした。和太鼓は武道である、と教わりました。どおりで中学生の礼儀の良いこと。 後日、カフェから歩いて10分くらいのお家に住む患者さんから「和太鼓の音が聞こえた」と教えていただきました。

演奏いただいたのは
和太鼓(来夢)
「三宅」「あうん」「つなぐ」
和太鼓(和太鼓チーム感動)
「族」
篠笛
「チューリップ」「桜」「春の小川」
和太鼓(和太鼓チーム感動と来夢と合同)
「大地」      
                                                              以上