「第105回 カフェ・頼政道」 6月21日
終了しました
「スリーフィンガー再来」
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2015 6月21日 「スリーフィンガー in カフェ頼政道」の感想とお礼
早朝の強い雨がやんで、青空一面。
晴れ男3人組「スリーフィンガー」が3度目の登場です。
年間50回のライブをやり切るというスリーフィンガー、元気あふれる50才代の万年青年たちです。とは言え、彼らも、現在進行形で成長している子供たちの父でもあります。そこで、父の日のライブということですので、まずそれぞれの父の日を語っていただきました。「バンドリーダーの「とみさん」はいつも笑顔を絶やさない万年音楽青年です。有名テレビ番組で「となりの人間国宝」として紹介されたボーイソプラノの息子さん、たくろう君は現在中学3年生になり、なんと今は「おっさん声」だそうです。
リードボーカルは「カジパパ」。長男は中学の国語の先生、次男は精神病院の看護師。頼もしい息子を語る様子に子育てに手応えを感じている父親の自信が見えます。カジパパの低い声から高い声までよく出る声とその歌唱力はすごい。スタッフからの質問に「思い切り声を出すことを心がけている」と答える。ここでも手応えが見える。
ベースのよっしーさんはいつも控えめ、父の日を語る様子も、仕事している時も、ライブしている時もマイペースの渋い中年です。息子さんも二枚目らしい。
さあぁ、ライブです。
前回2回と同様、十八番『夢想花』から始まる。いきなり絶好調です。
参加者も最初から「スリーフィンガー」の魔術にかかったように、参加率100%で、「飛んで、飛んで、回って」と手が動き、カフェの中は歌に引き込まれる。
以下、ご披露していただいた曲は
1 夢想花
2 白い色は恋人の色
3 恋(女の歌を歌う カジパパです)
4 好きだった人(カジパパは52才からバンド活動、それに関して彼の奥さんは答える 52才だから「ごじゅうに」と。 うまく作るね)
5 想い出の渚(最後のハーモニー バッチリでしたよ)
6 若者たち
7 青春時代
8 神田川
(イントロのとみさんのギター、そしてカジパパのヴォーカルがかぶさるように入る、いい感じです)
9 糸(中島みゆきのオリジナルと異なるイントロ、階層的な進行が素晴らしい。もう一回聞きたい)
10 君と歌おう(オリジナル ワン ツー スリーの掛け声で全員参加)
(ア) 太陽がくれた季節(西さんの「アンコール」の声がありました)
スリーフィンガーさん、ありがとうございました。 来年も待ってます。