「第74回 カフェ・頼政道」 12月1日
終了しました
わが町御蔵山が誇る 「美人コーラス」
わが町御蔵山が誇る 「美人コーラス」を開催いたします。
|
12月1日 感想とお礼
今日は私達の不手際、準備不足がありまして、イベントの準備ができていませんでした。そこで、急遽御蔵山小学校育友会コーラス部へ出演をお願いしたところ快諾頂いて、11人の美女に来ていただきました。準備不足は企画者としては失格です。その失格者を救って頂いたという意味で11人の美女は救世主でもあります。ありがとうございました。
今日は以下の8曲を歌っていただきました。 はじめの三曲は今最も人気のある作曲家の一人である木下牧子さん作曲の歌曲「さびしいカシの木」「かぜとかざぐるま」「ほんとにきれい」です。
「さびしいカシの木」(詩:やなせたかし 曲:木下牧子)
山の上のいっぽんの さびしいさびしい カシの木が とおくの国へいきたいと 空ゆく雲にたのんだが 雲は流れて きえてしまった |
山の上のいっぽんの さびしいさびしいカシの木が 私といっしょにくらしてと やさしい風にたのんだが 風はどこかへ きえてしまった |
山の上のいっぽんの さびしいさびしい カシの木は 今ではとても年をとり ほほえみながら立っている さびしいことに なれてしまった |
「かぜとかざぐるま」(詞:岸田衿子 曲:木下牧子)
かぜに いろをつけたひとだれ かぜに はねのあるのをみたひとだれ かぜを みたいとおもったら かざぐるまを みていてごらん かざぐるまを ほしければ かぜのなかを さがしてごらん |
「ほんとにきれい」(詞C・ロセッティ 曲:木下牧子)
ほんとにきれい 花いっぱいの桜の木 光まばゆい 真っ白晴れ着 春は四月の喜びに ああ ほんとにきれい |
後半は「きよしこのよる」「冬の夜」「赤とんぼ」と皆さんご存知の唱歌とカフェの参加者のリクエストで「この街で」「花は咲く」の5曲を歌っていただきました。
「この街で」(詞:新井満、曲:三宮 麻由子)
この街で生まれ この街で育ち この街で出会いました あなたと この街で この街で恋し この街で結ばれ この街でお母さんになりました この街で あなたのすぐそばに いつもわたし わたしのすぐそばに いつもあなた この街でいつか おばあちゃんになりたい おじいちゃんになった あなたと歩いてゆきたい 坂の上に広がる 青い空 白い雲がひとつ 浮かんでいる あの雲を追いかけ 夢を追いかけて 喜びも悲しみも あなたと この街で |
この街でいつか おばあちゃんになりたい おじいちゃんになった あなたと歩いてゆきたい この街でいつか おじいちゃんになりたい おばあちゃんになった あなたと歩いてゆきたい いつまでも 好きなあなたと 歩いて ゆきたい |
「花は咲く」
真っ白な 雪道に 春風香る 叶えたい 夢もあった 誰かの歌が聞こえる 花は 花は 花は咲く |
夜空の 向こうの 朝の気配に 傷ついて 傷つけて 誰かの想いが見える 花は 花は 花は咲く |
花は 花は 花は咲く |
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために |
アンコールの声に答えて「ふるさと」を参加者も一緒に歌いました。この伴奏を
音楽療法の巖田さんが買って出てくださいました。
歌はすばらしい。いろいろなことを教えてくれます。
そのことに刺激を受けて、私も拙い詩を作ってみました。
人には物語があります
記憶の奥に閉じ込めてある物語もあります
歌は言います 思い出を歌いましょう
思い出を歌えば懐かしい人に逢える
父や母に 兄弟に 子どもや孫に逢える。
歌は言います 旅にでよう。
旅に出れば懐かしい人に逢える
幼い頃の自分や10年前の自分に逢える。
歌は言います 風の中に立とう
風の中に立てば運んでくれるかもしれない
愛しい人の居る国へ
御蔵山小学校育友会コーラス部の11人の皆さんありがとうございました。