11月13日 長浜・近江八幡バスツアー
よく好天に恵まれると言いますが、まさにこの言葉はこの日のためにあると言っていいほどの秋の好日のバスツアーでした。空は青空 風は爽やか。皆さんの日頃の行いが良いのか、それとも晴れ男か晴れ女がいるのか・・・。
キャンセルが5名ありましたのは残念でしたが、ほとんどが体調を崩してのキャンセルということなので心配なく、気持ちを切り替えての出発です。
ところで今回は京阪宇治バスの貸切バスで、バスガイドさん付きのバスツアーでした。そしてこのバスガイドの前田さんがなんとすごい方でした。歴史から地域の文化や名所をよくご存知で、彼女のガイド中に出現した歴史の人物の数は30名を超えたと思います。その一部を紹介いたします。人名の後の事柄はその人物の説明に出てきたものです。
「蒲生氏郷」 会津若松、鶴ヶ城、かんぴょう、利休七哲。
「京極高次」 近江八幡城
「額田王」 大海人皇子(天武天皇)、中大兄皇子(天智天皇)、「あかねさす紫野行き標野(しめの)行き野守は見ずや君が袖振る」
「浅井(あざい] 長政」 姉川の戦い
「織田信長」 姉川の戦い 、安土城
「豊臣秀吉」 長浜城
「豊臣秀次」 賤ヶ岳の戦い、近江八幡城
「石田三成」 三献の茶
「井伊直弼」 彦根城、桜田門外の変
「長谷川伸」 瞼の母、番場の忠太郎
他、ガイドの出てきたのは「国友の鉄砲隊」「蓮華寺」「東海道五十三次」「中山道六十九次」「湖東三山」・・・。
あー覚えられない。ガイドさんの大変な博識にはただただびっくりでした。
さてバスの外のことに話を変えます。
長浜はたまたまお祭りの日で、お神輿がでて、それが目当ての観光客も多く、とりわけ黒壁スクエアは賑やかでした。近江八幡の碁盤の目の街はきれいで、市街地へ歩いていると八幡掘りに出会い、ちょっとのぞいてみようとお掘りに下りました。お堀端は柳の木や桜の並木が植えられていて、雰囲気があります。NHKの夫婦善哉のロケに使われたのも納得です。それから、たねやさんとバームクーヘンのお客さんの数はすごかった。皆さんと日牟禮神社の八幡山ロープウエイにも乗りました。
帰りにバスの中で記念撮影、さて写真お出来栄えは?
皆さんご苦労様でした。