カフェ頼政道

２月３日のカフェは「落語」、そして17日は「民謡」、2月のよりまさ演芸場は大賑わいです。 　三味線の樋口さんは、以前もカフェで弾いていただいていますので、２回目の登場。 　「祇園小唄」「リンゴ節」などの民謡と、皆さんよくご存知の唱歌も交え、皆で元気に歌いました。

歌い手が、森田さん、樋口さん、八木さんのお三人。三味線が三味線30年という樋口さんの息子さんの樋口裕三さん（散髪を前日にして気合が入っています）そして、お囃子が参加者みんなという顔ぶれです。
「祇園小唄」に始まり「宇治音頭」、「リンゴ節」、「ふるさと」などの民謡、唱歌から童謡までを裕三さんの伴奏と絶妙の司会で元気よく歌っていただきました。3人とも綺麗なお声でしたね。

そして今日のイベントは非常に意義のあるものでした。
ひとつは親子の共演です。樋口さん母子の共演に皆さんの中には「羨ましい」と思った人が少なからずいたのではないでしょうか。親と子が同じ事を一緒に取り組むことが少なくなった今の時代にそれは大変貴重なことになりました。ほんとうに素晴らしいことです。

それからもう一つ、いつもは見る側にいた方々が今日のように今度は発表する側に回ったということです。このことはカフェ活動の原点を考えなおす良い機会です。この日の歌を聞いた人の中には今度は私がやってみよう、私ならこんなことができると思った人もいるのではないでしょうか。
樋口社中さん、ありがとうございました。