カフェ頼政道

「第95回 カフェ・頼政道」 12月7日

終了しました

「今年の10大ニュース」


「今年の10大ニュース」


11:30~13:00 
ランチ・喫茶タイム
13:00~14:00 

今年の10大ニュース
今年も我が国では、様々なニュースが飛び交いました。また、周辺地域や我が家でも、思わぬ珍事があったのではないでしょうか?!この師走に行く年を振り返って、今年のニュースを語り合うカフェにしたいと思います。あなたにとって、一番の出来事は何だったでしょう?
最後には、カフェ頼政道10大ニュースを決めたいと思います。


12月7日 漫才と「10大ニュース」

今日は2部構成でした。
1部は京都新聞のIさんの取材に協力するため、漫才「僕のもの忘れ」の再演です。カフェ頼政道が創りだした平成の漫才コンビ、ハーモニー・丸山貴司とハーモニー・北野太朗のお二人はカフェ頼政道、ひとまち交流館や中京の認知症フォーラムでも演じられています。 さて、お二人の漫才の前に、Iさんの質問に私が答えた内容をまとめました。『私たち日本人が愛している「漫才」という二人芝居の形式、その由来は多くの専門家によって語られているように、古典芸能の狂言や地域の祭事に行われている萬歳に遡ることができます。時代によってその形が少しずつ変化していますが、漫才という二人芝居の形式は表現の方法としては馴染み深いので多くの才能を世に出しています。ダイマル・ラケットもその中のコンビです。当時は彼らが出てくるだけで私たちは何かを期待したものでした。何かとは、格別のものではありません。日常生活の中の小さい旅のようなもので、愉快なもの、暖かいもの、それも皆で味わえるものでした。こんなに親しみのある確かな表現形式はありません。さて、私が言うまでもなく認知症は高血圧症やがんと違って、医学的に治癒を目指せない特異的な疾患です。したがって、社会が、認知症と認知症を生きる人を理解することが必要であるにもかかわらず、「認知症にはなりたくない」で代表されるようにその理解は進んでいません。そして夫婦・家族・地域といった「人と人の関係」の中にこそ理解のヒントがあると考えています。今回、この「僕のもの忘れ」はダイラケ漫才からヒントを頂いて作ったものです。漫才を認知症への理解に役立てられないかという最初の試みです』

さて2部は10大ニュースです。
丸山さんが2014年の日本・世界に起こったニュースを1月からの順に紹介される。その後、今度はカフェ頼政道の10大ニュースに話題は移りました。参加者の皆さんからの意見を聞いて以下のようになりました。順不同です。
山田先生 初の宇治市市民栄誉賞 受賞決まる。式はカフェ頼政道で。
バスツアー満席48名 直前キャンセルなし。好天に恵まれる。
れもんカフェに丹野さん(若年性アルツハイマー)仙台から来る。
認知症漫才・二人芝居が評判に、宇治から京都へ来年はさらに。
満月堂さん5回目の登場、今年は結成10周年記念。
木曜カフェ 繁盛す。最高26名の参加者が集まる。
「頼政道」が朝日新聞に登場、一気にカフェ頼政道の知名度が上昇。
野口さん夫婦で講演を。歴史の先生夫婦のお二人の熱弁。
来年3月の100回記念はどんなカフェに。
賛助会員が82名となる、来年は100名か。