カフェ頼政道

「第87回 カフェ・頼政道」 7月20日

終了しました

「唄のカフェ『日本の叙情をアカペラで』」


「日本の叙情をアカペラで」


11:30~13:00 
ランチ・喫茶タイム
13:00~14:00 

唄のカフェ「日本の叙情をアカペラで」
あなたにとって、日本の叙情歌とは?
昔懐かしい「里の秋」「おぼろ月夜」「浜辺の歌」、子供の頃に唄った「さくら」「赤とんぼ」、異国情緒あふれる「エーデルワイス」「トロイカ」、青春時代の「今日の日はさようなら」「見上げてごらん夜の星を」、歌謡曲では「瀬戸の花嫁」「いい日旅立ち」などなど。日本の叙情というのは、はかなく美しいものですね。


7月20日  アカペラ・グループ「雨だれ」のライブ 感想とお礼

W杯も終わり、祇園祭(前祭)が終わり、もうすぐ梅雨明けの海の日のカフェ、厨房は久しぶりの佐井さんの登場でにぎやかです。佐井レシピによる「カレーピラフ+野菜サラダ添え」でした。おかわりをする男性もいたくらいの大好評でした。
さてライブはアカペラ・グループ「雨だれ」。龍谷大学の混声合唱団で活躍していた若者のグループです。イベント毎にライブ毎にメンバーは変わるとのことです。本日は女性2人、男性2人の4人編成です。ソプラノの春日井さんは指揮者もやっていたという才能あふれる女性。アルトの鈴木さん、今日は喉の調子が本調子ではないとのことですが、時間を経る従って声が出ていたように思います。テナーは、まだ少年のような小野寺さん、バスは大阪の堺から来てくれた二枚目。
オープニングは「青い山脈」。参加者の皆さんは用意していただいた歌詞を見ながら合唱ムードです。その後も皆さんご存知の曲が続きます。「リンゴの唄」「琵琶湖周航の歌」「夏の思い出」「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」。ここから最近の歌が登場します。「千の風になって」は参加者の好きな曲なのでしょう、これも合唱でした。ところが「マイウェイ」は洋楽のせいか、それとも歌うのが難しいのか彼らだけの声が響きます。4パートのハーモニーが美しい。 4人のハーモニーを十分楽しむことが出来ました。「これが聞きたかった」の声ありです。その後「いのちの歌」「花は咲く」そして最後は先にリクエストしておいた「京都のわらべ歌 ひとめ ふため みやこし よめご」でした。
メンバー紹介をして頂いてから、質問コーナー。
「歌っているととなりにつられませんか?」「高いパートにつられます」
「この参加者全員でハモることができますか?」「できると思います」
というわけで、春日井さんや鈴木さんの指導を受けて、参加者全員で「ふるさと」の2部合唱の練習開始。お二人の指導は丁寧で、少しずつの前進です。例えばこんな風です。まず参加者は主線でハモリパートは雨だれのメンバー、次はその逆の練習。それから今度は参加者が主線とハモリパートに別れての練習・・・。
何度「ふるさと」を歌いましたでしょうか。(今日は疲れましたと宮崎弘さん)
でもそのかいあって4人から「やった」「うまくいきました」「すごい」などのお褒めの言葉を頂きました。気分はバンザイ、バンザイです。しかし、これで終わりとおもいきや、ハモリパートが私の知ってると違うと指摘の元音楽教師の河原さんが登場して、その場で春日井さんの主線と河原さんのハモリパートで2部合唱がスタート。果たしてその結果は・・・。これまたバンザイ、バンザイ、バンザイです。さすが音楽の先生です。完璧の2部合唱でした。
楽しいライブでした。雨だれの皆さん本当にありがとう御座いました。